8月も末になると、杉並では夏祭りのシーズンです。大震災以降、各地でお祭りやお祝い事が自粛されました。でも、こうした時だからこそ、日頃から地域をお守り頂いている神々様を「おまつりする」ことが、大切なのだと思います。地域のきずなが失われつつある東京で、地域の心を結ぶ一番のイベントがお祭りです。杉並では、お祭りを通じて、みんなで協力して一つのことを達成する喜びが、街の伝統文化が、しっかりと子供たちに伝えられています。
8月29日~31日。 都議会自民党の政策委員会が開催され、いよいよ来月開会する第三回定例会にそなえ、各局から事業課題について説明を受けました。前回の定例会に続き、各局とも高度防災都市づくりのための施策が中心です。8月24日、25日の両日、防災・危機管理を所管する総務委員会で、宮城県内の被災状況や、復興に向けた取り組みを視察しました。名取市の閖上(ゆりあげ)地区や仙台市若林区の荒浜地区は、住宅も商店もすべて流されて、建物の基礎だけが残っていました。津波のすさまじさに、言葉を失いました。
6月に岩手を視察した際は、ガレキも散乱したままで、一面茶色の荒野でしたが、それから2カ月。今回の宮城では、ガレキは取り払われ、一面に草が生い茂っていました。震災後に植えられたひまわりが咲く姿に、時の流れを感じました。
翌日は南三陸町を訪れ、担当者から復旧・復興計画について伺いました。高台移転を検討しているものの、費用等につき国の方針が定まらず、なかなか進まないとのこと。説明された担当者の一言一言に、悲しみを抱えながらも、復興・復旧に必死で取り組む強い意志を感じました。災害の復旧から、新たな街の復興へと、東京都ができることなら、全て協力すべきだと再認識しました。
8月9日はパールセンター七夕祭り。石原のぶてる代議士の事務所はパールセンター商店街の中にあるので、私もパールセンターの皆さんとは、長いおつきあいをさせて頂いてます。皆さん気さくであったかい人ばかり! 今年は私の髪をカットしてくれている美容師の平井真由美姉貴と七夕祭りを楽しみました!
8月1日。都議会自民党の新執行部が発足しました。私は副幹事長という大役を頂きました。また、第四回定例会から建設委員会への所属が決まりました。同時に公営企業会計決算特別委員会理事に。これまで杉並のことは必死に勉強してきたつもりですが、東京都のことについては・・・勉強しなければいけないことが山積です