今回の宣伝カーは、狭い道でもどんどん入っていける自慢の「あんりカーです」 住宅街も、商店街も、駅前も、あんりカーに乗って走り抜けるぞー! ただし、防災上はやっぱり狭い道には問題があります。今回の選挙でも、よく言われるのは、いつ来るか分からない天災への備えです。
東京都では、いざという時、緊急車両が通る道を特定緊急輸送道路に指定して、沿道の耐震化を進めています。現在、対象となる建物全体の8割が耐震化されました。また、防災の観点から私が取り組んできた無電柱化については、中杉通りで無電柱化を実現し、現在、地域のご理解の下、美しく安全なケヤキ並木を目指して工事が進んでいます。環七は平成36年までに完全無電柱化します。
「開かずの踏み切り」解消に向け、地域の要望の強い西武新宿線の連続立体事業について杉並区と検討を開始しました。防災や環境などの役割を持つ農地には、防災兼用井戸を整備。安全で快適なまちづくりは、費用と年月がかかっても、東京都が集中して取り組むべき仕事です。