認知症への対策と予防

認知症疾患医療センターを構える高井戸の浴風会に区議会の仲間と共に視察に行きました。

まずは第一線で活動する高橋SWから認知症疾患医療センターの指定を受ける前からの取組や成果、課題を伺いました。精神疾患等の合併症やゴミ屋敷、家族問題など困難な患者への対応は時間と人材が必要であることを痛感しました。

ケア24高井戸の遠藤部長からは、予防事業とともに、いま最大の課題は町会自治会と連携した地域づくりである、というケア24の使命と重責を教えて頂きました。医療と介護の連携や地域との連携が大事というのは易しですが、そのためのやはり人材の育成や確保が欠かせません。

浴風会は広いっす。。

過日、皇太子妃両殿下がいらした際にお手植えされたオリーブの樹二本が大切に育てられていました。

認知症グループホームでは、いま利用者は全員女性なんですが、屋上の鉢植えで育てたサツマイモをランチのメニューに加え、私たちがお邪魔したら『バラが咲いた』をみんなで熱唱して下さいました!孤独や不安が認知症を悪化させる、とも。職員さんに見守られながらグループで和やかに暮らせる環境の整備も進めていきます。