自民、当初予算案に賛成へ
都議会、3年ぶり
【時事ドットコム】

    都議会自民党は25日、開会中の東京都議会定例会で2020年度一般会計当初予算案に賛成する方針を決めた。小池百合子知事と対立する自民党会派が賛成するのは3年ぶり。同日記者会見した鈴木章浩幹事長は「知事とともに歩むべきところは歩みながら都政を進めていく必要がある」と語った。
    自民党都連は7月の知事選で小池百合子氏を支援する方針を固めたが、会派内の反発は根強く、鈴木氏は小池都政について「(会派も)小池都政を全部批判してきたわけではない」と語る一方「予算と選挙は別物だ」と強調。小宮安里政調会長が「都知事として小池氏がふさわしいとは思っていない」と語る場面もあった。

【時事ドットコム:2020/3/25】